2月の緑。かもめのジョナサン。
2021.02.10 水曜日
今日も朝10時半頃に起床。
現在の体調は概ね快調だ。
今日は最近の体調の悪さは運動不足なのかと思い、散歩に行ってきた。
近所の公園とか、緑化センターとか。
まだまだ2月なので、開花は全くしてないなかったけど、森林浴に似た心地良さはあった。
さらに散歩しているとなんだかポジティブに、というか、何かしらできるだろうと意欲が湧いてきて
帰宅してからは積んでいた本を読んでいた。
かもめのジョナサンを読んだ。
ハイロウズというバンドの曲で、十四才という曲の元ネタとなった本。
半年ほど前に古本屋で見つけて買った。
飛ぶ、という行為はかもめにとっては捕食するための手段に過ぎないのだが、飛ぶことが大好きで餌も食べずに飛ぶトレーニングをするカモメ、ジョナサンの成長の物語。
本筋をざっくり攫うと、好きな物を突き詰めると、広く世界が見えてくるよね、みたいな話。
かなり強烈に記憶に残る物語だった。
自分の好きなことに夢中になれない立場の人とか、好きなことを取り巻く環境に苦労している人はぜひ読んで欲しい。
割り切った考え方になれる本。
定期的に読み返したくなると思う。
2時間もかからない本なので、読みやすかった。
読んでからまたハイロウズの14才を聴くとしっかり曲の真意がつかめて良かった。
土星の周りに丸く並んで浮かぶ石より、金星のパイロンを掠めて輝きながら飛び去る石になりたい。
私の本体は意識。
じゃあまた。