ひとりでに京都。
2021.08.06.金曜日
最近楽しい予定が沢山あって、まとめる暇も無い。
色んなことをして、色んな場所に行っている。
書き出すと大変なので、熱が覚めないうちに今日のことを。
10時
家を出る。目的は素直でストレートな歌声が胸に突き刺さり、刺さったままチケットの入金を済ましたカネコアヤノの弾き語りライブ「よすが」の公演だ。
父に早くない?って言われたけど、ついでに京都を散策したかったので押し切った(?)
12時過ぎ
到着。まず八坂神社を散策して、錦市場で色々食べ、周辺の商店街とかお店をぶらぶらと散歩。
観光感ある。この時点でその観光感で満足していた。
14時半頃
お目当ての喫茶店が流行病の影響を受け、閉店していた。
やむを得ず適当にググって、1番上に出たところを行こうと思い、適当に向かった場所がここ
何だこの立派なお庭!?
さらにさらに気さくな店主さんと日本語ペラペラ大学教授フランス人の方と談笑出来ることに。
16時から物販の先行があったのでそれまでに出るつもりが17時まで残ってしまった。
御二方とも面白い方で、話題にヨーロッパの価値観も加わり普段ない楽しみがあり、本当に素敵な出会いだった。
また来よう。絶対行こう。
17時過ぎ
お店を出て、物販へ。
シャツだけ買うつもりだったのに会場限定のライブ盤も売っていたので買ってしまった。
予告してなかったくない?ズルくない?
ライブTシャツを現場で着るか悩みながら、レトロモダンな建築の京都役所周辺を散策していた。
たまたま目に入ったレコード屋でフランク・シナトラの欲しかったアルバムが破格の値段で売っていたので購入。
『出会い』だ。。この街には『出会い』がある。。。
荷物増やすな(戒め)
そんな感じで時間を潰していた。
結局Tシャツは日和って着なかった
18時
会場のKBSホールに到着。
結論から言うと後悔した。
いや、ライブTシャツ来ていけばよかったな。。他の参加者は着てる人多かったし。。
最前列のちょっと左。
それでも滅茶苦茶近くてびっくりした。こんな近くでライブ見るのは初めて。ドキドキする。
19時
開演。
噂には聞いていたけど、本当に裸足でライブしていてびっくりした。私も裸足でステージに出ようかな(?)
新譜の曲を軸に、全然知らない曲とか、すっごい好きなマイナーな曲とか、人気の定番曲とかとか、うねるようなセトリが素晴らしかった。
美しいステンドグラスをバックに、スポットライトを受ける姿はまさに晴れ舞台、1枚の絵画のような構図だった。
また、写真では幼く見えるけど実際に目の前に現れると大人のお姉さんで、歌い始めると本当に百様の表情を見せ、百様の雰囲気を纏っていた。
今回はアコギ1本とカネコアヤノだけの勇ましい編成。
アコギ1本だからこそ、ストロークの表現など、器用に効かせていた記憶が鮮明に残っている。
それに力強い唄声が載って、真っ直ぐに、凄い勢いで耳から心に突き刺さった。
ライブ中盤で5弦が切れ、(どんなストロークで弾いたら5弦切れるの??凄くない??)中断。
サブギターを持ち合わせていなかったらしく、MCしながら弦をステージ張り替えていた。
「以外かもしれないんですけど、弦張れるんですよ〜(笑)」
「今までのライブで1番MCしてる気がする」
とかとか、言っていて今日という日に来てよかったとマジで思った。マジで。
再開。
愛のままにの途中で3弦が切れ、またもや中断。
切れる時は一気に切れるよね。。。
それから残りの4曲はお詫び(?)でマイク無しのパフォーマンス!
ギターのマイクをワイルドに引き抜き、椅子から立ち上がっての演奏。
マイクは無くともその歌声は会場中に響いていて、凄まじく、本当に記憶に残る1日になった。
21時
会場を出て、カップルで騒然としている駅までの道で考える事は来月のライブのこと。
来月はバンド構成のライブがあって、勢いで入金したのが凄い楽しみになった。
この度はとても良い1日になりました。ありがとうございました。