バンド組みたい欲。理想と現実。
2020.10.26. 日曜日
今日は丸一日友人宅でダラダラとゲームとかをしていた。
かなり他愛のない内容なので書くことがあまりない。
明日から月曜日か、オンラインが多くて通常より少しだけ楽?だ。
最近はもっぱら毛皮のマリーズばかり聞いている。
私は独創的な、ほかの人が真似できないような音楽を作る人が好きだ。
昨日、毛皮のマリーズを始めて聴いた時の初期衝動を最近思い出してしまった。
きらきらとした中世的な声の流行りの音楽を聴いている、模範的な同級生はきっとキモチワルイと感じたり、これを聴く私を笑うと思う。
好きな人は一生懸命に聴き、嫌いな人は鼻で笑うと思う。
ロックってそんなものだと思うけど。
毛皮のマリーズは漫画みたいなバンドだ。
メンバーのキャラクターもそうだし、ライブ映像なんかを見てみると、本当に漫画のコマから出てきたみたいだと思う。
毛皮のマリーズみたいなバンドを組みたいなぁ。。。。
毛皮のマリーズはパフォーマンスとか、荒っぽいコーラス、ロック、パンク剥き出しの曲調とか。
メンバーが全力でやっているから本当にかっこいいと思う。
だから本気で好きな人たちとバンドをやってみたいと思うけど、おそらく無理だろうな。
大学の軽音サークル部員の曲の流行りが非常に私に対して風当たりが強い感じだったし。自己紹介の時にそう感じた。
自分で本当に好きな音楽を探求した人が本当に少なそうだと思った。テレビで見る人ばっかりで、知らないアーティストの名前がなかったし。
高校の時のバンドなんかは、私が本当に好きな曲を演奏した記憶は最後のほうに組んだ、私と仲の良い、都合のいいメンバーで組んだバンドだけだしなぁ。。
高校最初の二年くらいは専ら流行りの曲だけを演奏していた。
曲の選考基準はそれだけ。流行ってないと演奏できない。
今考えると本当に最悪だな。。ゴミすぎる。。。よく我慢してたと思う。
大学では毛皮のマリーズのような、純粋に突き詰めた、かっこいいバンドを組むつもりだったんだけどなぁ。。
ただバンドを遊び感覚で気持ちよくなりたいだけの連中とは違う。
音楽的な話題で気の合う友人ができるはずがないという先入観から軽音部に行くことすら前向きになれない。
流行りのキラキラした曲ばかり好きな人と、自分で多様な音楽を発掘する人。
私は完全に別の人種だと思っている。分かり合えるわけがない。
一時は前者のような音楽好きを騙る人間が本当に嫌いだった。今は一定の理解を持っているのでそんなことないけど。
でも流行りの愛だの恋だの、誰にでもできる、多くの共感を売って儲けを出す曲は嫌いだ。なんていうか、大昔から散々歌われてるし、ワンパターンだと思う。
この際もっと言ってしまうと、上っ面だけの曲とか、顔で商売してるアイドルの曲、一部アーティストの音楽とは関係のない人格、または容姿が好きなファンから合理的な方法で金を搾取するための手段として音楽を利用する輩とかも嫌い。
別にファン当人がそれを楽しんでいるのは理解しているので、それらのファンは嫌いじゃない。
とか考えていると、顔が違う私が数人いれば、人生もっと楽しかったのかなとか思う。
バンド、どうしようかなぁ。。。
メンバー全員が心から好きな曲を全力でやりたいな。。
適当な、音楽の趣味とか関係なしに部内で友人を作って、毛皮のマリーズが好きになるように洗脳するしかないか。。。。