漠然とした仲間。チャット。
2020.10.14 水曜日
私は大学生活の中で多すぎず少なすぎない、ちょうどいい感じに友人を作ることに成功した大学生。ほんとにいい感じ、各所に散り散りと4~5人くらい。
私の在籍する学部は比較的女性が多く、ある授業では私一人と担任の教授のみ男性でそのほか多数が女性だった。そんなことある???
たまたま同じ列にいたというだけで声を掛けられ、なぜか私含め7人程度ほどで自己紹介をする謎の時間が始まった。
これが辛くて仕方がなかった。
私は全員と大して仲が良いわけではないが、漠然とした「仲間」みたいな人が多数いる空間が本当に嫌いだ。
もちろん全員が初対面で無く、すでに私とそれなりに話したことがある人も約2名ほどいたと記憶している。
緩い関係性の人が集まったところで特に良い話題は提供されないし、女性特有の話題テーマが展開される中、私は立場で言うと「オーディエンス」にならざるを得ない。
これは高校の部活動とかでも発生した。「部活動」という漠然とした「仲間」5~6人ほどで会話が発生した時にもかなり早い段階で滅入ってしまい、「オーディエンス状態」になることはしばしばあった。
そのため、大きなコミュニティーには所属したくない。
小さめのこぢんまりとした各コミュニティーに友人が2~3人居ればいいと思っている。
そして男性が私だけのその授業のコミュニティでも、懇意にしてもらっている友人が1人だけできた。
その人は媒体を問わず、話すことが好きな人で、聖人クラスの親切心を持っている。
その人と今日は一日中インスタグラムのDMでチャットをしていた。
女性のチャットってどうしてそこまで続けられるのか、正直不思議で仕方がない。
チャットは相手の顔が見えないから嫌いだ。
多分真顔で(笑)とかスタンプとか送っているかもしれない。
チャットに未だ慣れていない私は普通に話しているときとは違う話口調になるため、等身大の自分じゃない気がする。
私自身、話すことは好きだが、それ故にチャットが嫌いな節がある。
これからのチャットでやり取りが大きく増加する未来に向けての克服だと思い、あえて私から話を強引に終わらすことなく、おしゃべり好きの友人とチャットで長く話していた。
感想を言えばかなりヒヤヒヤした。
チャットという文体ってどうしてもその会話の流れに「正解」があるような気がしてしまって、私の受け答えがあっているのかとヒヤヒヤしながら送信する場面がちらほら見受けられた。
この地点で、相手はどう感じているかと考えてしまう杞憂が発生するところではあるが、先述したように聖人クラスの親切心を持っていると私は感じている相手であるため気にする必要はないと身勝手ながら判断したため、その辺りの自身のメンタル面は非常に良い感じに保つことができた。
この日記を書いている午前3時の地点でまだ継続している。
永遠なのか本当か。時の流れは続くのか。
いつまでたっても変わらない、そんなものあるだろうか。